5Gの時代を、きちんと想像できているかどうかで、この先の時代をどう生きるかが変わる!
今の4Gの時代を、スマホがここまで活躍するという時代を、わかっていた人が今どれだけの富を得ているのでしょうか。
次の未来が見えていれば、全然違った成功がつかめる!
5Gの時代についての動画を中田敦彦のYouTube大学で熱く解説されていました。
とてもおもしろかったのでご紹介します。
5Gの世界をかんたんに解説【中田敦彦のYouTube大学】
この本を参考に動画を作成されています。
5Gとは第5世代移動通信システム
5Gとは第5世代移動通信システムの略です。
では、世代ごとに通信システムを振り返りましょう。
1G 携帯電話(1980年)
携帯電話が世に出ました。
外で電話できる喜び!
ただ、このときはアナログ電波でした。
2G メール(1990年代)
メールが打てるようになりました。
電話の音質も良くなります。
デジタル電波に切り替わったのです。
3G iモード ezweb(2001年)
情報のプラットホームが見ることができるようになりました。
携帯電話でできることが、大きく増えるようになります。
ただ、もっとデータが欲しくなった。
4G 動画 スマホゲーム(2012年)
iPhone3Gの登場で、また革命が起こります。
スマートフォンの登場でできることが格段に増えたのです。
5G
①高速大容量通信
今まで以上に、速く、そして大きな容量のデータを運ぶことができます。
②超信頼・低遅延
今までは、電波の関係などで、スマホゲームがカクついたりすることがありましたが、それがなくなり、人間では体感できない程度の遅延しか発生しません、ほぼジャストオンタイム。
しかもその信頼性がダントツであがります。
③多数同時接続
人混みなどでスマホが繋がりにくいなどが無くなります。
災害などでも力を発揮することでしょう。
日本の5Gは2020年春頃から
総務省は4月に、5Gサービスを展開するにあたって必要な電波の周波数割り当てを発表した。キャリアから申請された5G向け基地局の開設計画を受けてのもので、認定結果をみると各キャリアの5G開始スケジュールや、開設予定の基地局数、サービス展開率などが分かる。
それによると、サービス開始時期はNTTドコモが2020年春、KDDI/沖縄セルラー電話が2020年3月、ソフトバンクが2020年3月ごろ、楽天モバイルが2020年6月ごろ、といった具合だ。当然サービス開始時に全国で利用可能とはならず、4キャリアとも2020年度末までに全都道府県で5G基地局の運営を始める、としている
アメリカと韓国では、世界に先駆けて2019年4月から運用を開始しています。
ただ、慌ててはじめただけで、せっかくの5G の良さを全然活かしきれていません。
準備を整う前に、使いこなせる前に、はじめてしまったのです。
日本は、焦らず、5Gを使いこなせる準備をした上ではじめていきます。
5Gは、今までとは違う技術革新のタイミングだからです。
いままでの技術革新は、困ったことがあったから、技術革新してきた。
メールがしたい、動画をみたい・・・その度に、困ったを解決すべく技術者たちが奮闘してくれていました。
ただ、5Gは、すごいことができるのはわかってはいるのだけど、それがなんなのか、全てをまだ理解出来ず、準備もできていないから、日本は稼働をしていないのです。
5G はインフラが整えればはじめられるのではなく、うまく利用する企業、仕組みが出来上がらないと使いこなせないのです。
5G の時代の世界
5Gの潜在的需要や可能性は本当に無限大です。
SaaS(Software as a Service)
SaaSとは、「Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)」の略。
クラウドで提供されるソフトウェアのことを指します。ユーザー側にソフトウェアをインストールするのではなく、ベンダー(プロバイダ)側でソフトウェアを稼働させ、ユーザーはネットワーク経由でソフトウェアの機能性を活用します。これまでパッケージ製品として売られていたものがインターネット経由で利用できるようになったものと考えて良いでしょう。
例えばGmailなどのメールサービスや、ブログサービス、Salesforceなどのサービスがこれに当たります。目的をすぐに達成できるという意味で便利ですが、自由度が低く、自前のプログラムを使いたい場合は、以下で説明するPaaSないしIaaSを利用する必要があります。
マイクロソフトの定額で使えるOffice365のような形です。
ソフトウェアの販売から
インターネットを通じてサービスをお届け
という形態のビジネス。
MaaS(Mobility as a Service)
ご覧のように、バス、電車、レンタカー、タクシー、レンタサイクル、飛行機などあらゆる交通手段がニーズに合わせてパッケージ化され、定額で提供される、というサービスになっています。これにより、人は車を所有することから解放され、より多くの自由な時間を過ごせ、駐車場として使っていたスペースを別の用途に活用でき、環境汚染を減らし、不要な出張を減らし、通勤の質を向上させ、車の故障などのトラブルに悩まされることもなく、結果としてより自由な人生を楽しむことができる、というコンセプトです。
トヨタ自動車が発表しました。
「自動車やさんやめます」
トヨタのMaaS戦略、世界での現在地はどこか|日経BizGate
自動運転になったら、自動運転が完全になったら、自動車自体を個人で保有する必要が無くなり、自動車の需要が減ります。
自動車を販売するのをやめて、自動車を使ったサービスを展開していく。
自動車を使った定額サービスやネットを通じて売る時代が実現できるようになります。
逆に・・・こういった可能性や仕組みを理解できていないと、うまく活用している相手にすべて持っていかれるという悲惨な事態になってしまうのです。
トヨタのようにいつも先を見て、未来を見て次も勝てる。
常にそのような状態を保ち続ける人が、この先も勝っていくのです。
まとめ
時代に乗り遅れてしまうと、どんな素晴らしいものを作っても売れない。
痛切に感じました。
5Gの素晴らしい世界が少し見えた気がしますが、あっちゃんのメッセージに胸を打たれた作品でした。